オフィス菜のブログ

Windows XP Pro. での IIS 5.1 を使用しての PHP の設定

始めに

この投稿内容は、新規投稿時 (2010年09月28日) 時点の内容である。
現在 (2011年12月19日) 過去のブログの内容を確認し、コンテンツの保存先の変更を行っているが、この投稿内容の再確認は行っていない。
但し、以前は、この投稿内容で、設定できたので、小生自身の完全なるメモとして残す。

やっとの思いで設定できた感じ。忘れないようにメモっておこうと思う。
MySQL やら phpMyAdmin とか長い戦いである。

関連サイト

日本 PHP ユーザ会のホームページ
http://www.php.gr.jp/
マニュアル (日本語。一部、英語)
http://www.php.net/manual/ja/
表示されるマニュアルは、どの頁か、忘れたが、PDF ファイルでもメールで配布してもらえた。

PHP のダウンロード

PHP 5.3.3 と 5.2.14 がある。最新バージョンは、5.3.3 みたい。
各々、非スレッド / スレッド とあるみたいで、IIS 上では、非スレッドの使用を推奨らしい。(ファイル名に、nts が付与されているみたい。)
尚、VC6 とか VC9 は、(VC++2008 などの) 言語の違いみたい。

コメントとして

ほんとうに、いろいろな方のブログとか、マニュアルを参照させて頂いた。
バージョン 5.3 の場合の isapi フィルタは、マニュアル上 C:\WINDOWSsystem32inetsrvfcgiext.dll を使用するらしい。
しかし、イベントビューアなどを見る限り、エラーログが記載される。
標準 (?) とおり、C:PHPphp5isapi.dll を使用する。
つまり、PHP 5.3.3 で配布されている内容は、php5isapi.dll がないので(見つからなかった)、PHP 5.2.14 を今回、使用する。

今回、設定した手順

圧縮ファイルの解凍 >> php-5.2.14-Win32-VC6-x86.zip を任意の場所に解凍する。

C:\PHP フォルダの作成

  1. php-5.2.14-Win32-VC6-x86.zip の解凍された内容を C:PHP フォルダにコピー又は、移動する。
  2. php.ini-dist → php.ini にファイル名称を変更後、php.ini ファイルの内容を変更する。

php.ini ファイルの変更

ここらが、IIS に関する設定みたい。

fastcgi.impersonate = 1 頭の「;」を削除  
fastcgi.logging = 0 頭の「;」を削除  
cgi.fix_pathinfo=1 頭の「;」を削除  
cgi.fix_pathinfo=1 頭の「;」を削除  
cgi.force_redirect=0 頭の「;」を削除し、1 → 0 に変更  
date.timezone “Asia/Tokyo” を追記 2010年10月10日 追記

コマンドプロンプトの利用

作成した C:PHP に移動し、下記のコマンドを実行させる。
cscript %windir%system32inetsrvfcgiconfig.js -add -section:”PHP” -extension:php -path:”C:PHPphp-cgi.exe”
cscript %windir%system32inetsrvfcgiconfig.js -set -section:”PHP” -ActivityTimeout:90
cscript %windir%system32inetsrvfcgiconfig.js -set -section:”PHP” -RequestTimeout:90
cscript %windir%system32inetsrvfcgiconfig.js -set -section:”PHP” -EnvironmentVars:PHPRC:”C:PHP”
このコマンドで、php.ini の場所を認識させる感じ。

IIS マネージメントの利用。(ASP.NET のバージョンは、4 で設定させた後、下記の内容を実施。)

[既定のWebサイト]のプロパティを下記のように追加設定した。

[ISAPIフィルタ]タブ

フィルタ名 php
実行ファイル C:PHPphp5isapi.dll

[ホームディレクトリ]タブ

実行ファイル C:PHPphp5isapi.dll
拡張子 .php
動詞 制限とし「GET,HEAD,POST」を記載

これらは、英語だが、[ホームディレクトリ]タブについては、下記のページにも記載されている。
Configuring the FastCGI Extension for IIS 6.0 : Install the Microsoft Web Platform for PHP : Running PHP Applications on IIS : The Official Microsoft IIS Site
http://learn.iis.net/page.aspx/248/configuring-the-fastcgi-extension-for-iis-60/

但し、C:WINDOWSsystem32inetsrvfcgiext.dll とあるが、正確に動作しなかった。

最後の設定として、いろいろな方のブログにも記載されているように、php.ini ファイルを下記に示す内容に変更した。

php.ini ファイルの変更 (メモ帳を利用)
include_path = “.;c:/php/includes;c:/php/pear”

doc_root = “C:/Inetpub/wwwroot”

extension_dir = “c:/php/ext”

extension=php_mbstring.dll

output_buffering = On

output_handler = mb_output_handler

default_charset = Shift_JIS
mbstring.language = Japanese
mbstring.internal_encoding = SJIS
mbstring.http_input = auto
mbstring.http_output = SJIS
mbstring.encoding_translation = On
mbstring.detect_order = auto
mbstring.substitute_character = none

最後にメモ帳で、「<?php phpinfo(); ?>」記載し、phpinfo.php のファイル名称で保存。
http://localhost/php phpinfo で開けば御の字である。

この投稿内容の改定履歴

2011年12月19日
コンテンツの保存先の変更による見直し
現時点で設定できるかどうかは、別として、メモとしてこの投稿内容を残す。
2010年09月28日
新規投稿
-以 上-

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