オフィス菜のブログ

Ubuntuのアンインストール(OSの解放)について

現在、非常にUbuntuに凝り過ぎるほど、凝っている。
小生のインフラは、インターネットに接続できない状態なので、電子出版物も含む一般的な図書を読み限り、小生の力量の限度と感じながら取り組んでいる。
但し、Windows側で、USB 接続型通信デバイス(具体的には、auのDATA01)を利用して、インターネットの接続は行っている。
今回、あまりにも凝り過ぎ、どのような状態になったのかわからなくなってしまい、再設定のためUbuntuをアンインストールさせてみた。
現実的に、当初、uhci_hcd モジュールや、lsmod で、usbcore は、認識したものの、いじりすぎて認識されなくなってしまった。
尚、OSの場合、OSのアンインストールではなく、OSの解放の概念らしい。

今回の投稿にあたり、非常に多くの方々のブログ、各部門のフォーラムを参照させて頂いた。
感謝する限りである。
閲覧させて頂いた方々には、非常に申し訳ないが、現実的にどのような資料を閲覧したかもわからなくなってしまったほどである。(ごめんなさい、すみませんの気持である。)

小生のパソコンの概略

パソコンにあらかじめ空き領域を設け、この設けた空き領域にUbuntuを設定させた。
このUbuntuの設定は、表現が適切でないが、ハードディスクの全体の容量が80MBあったとした場合、20MG程度の空き領域を設け、この部分に設定させ、パソコンの電源を入れた際、OSを選択後、起動させる内容である。

手順

上述に記載したが、OSの場合、OSの解放の概念らしい。今回、いろいろいじってみて痛感している。
大まかな考え方は、Windowsの回復コンソールを利用し、パーティションを修復させ、MiniTool Partition Wizardを使用し、Ubuntu で利用しているパーティションの削除である。
下記に小生が行った手順を記載する。

  1. Windows回復コンソールの起動 (Windows XP Pro. SP3)
  2. 回復コンソールで、mapにて、現在のハードディスクの状態を確認
  3. 回復コンソールで、fixmbrにて、パーティションを修復
  4. 再起動 (この再起動で、Linuxの起動の表示は表示されない)
  5. MiniTool Partition Wizardを使用し、Linuxで利用しているパーティションを削除

Windows回復コンソールの map について

まだ、Ubuntu は解放されていない状態での小生のパソコンの場合は、下記のように表示された。

ドライブ ファイルシステム 容量 パーティション 備考
C NTFS 47441MB DeviceHarddisk0Partition1
D NTFS 9986MB DeviceHarddisk0Partition2
G   16854MB DeviceHarddisk0Partition3
H   2038MB DeviceHarddisk0Partition4
E     DeviceCdRom0
F     DeviceCdRom1 注1

注1
実際には、CdRom は、1つしか接続させていないのに、何故か、CdRom1があった。
これは、USB 接続型通信デバイス(具体的には、auのDATA01)の接続のためと思う。
現に、この通信デバイスを非接続の状態だと、この部分(CdRom1)は、表示されなかった。

Windows回復コンソールの fixmbr について

MBR (Master Boot Record) を行えば、容易に修復というかOSが解放される。
具体的には、回復コンソールにて、下記のようにfixmbrを、タイプすればよいだけである。

C:Windows>fixmbr

MiniTool Partition Wizard を使用してパーティションを削除

MiniTool Partition Wizard Home Edition を利用して Linux、つまり、Ubuntu を設定したパーティションを削除させる。
具体的には、ファイルシステムが Ext4 と LinuxSwap である。

参考として、MiniTool Partition Wizard のダウンロードのサイトを下記に紹介する。

Partition Wizard Onlineのページ

以上で OS の解放は終了と思うが・・・

以上で Ubuntu は、解放される。しかし、ハードディスクの掃除や整理などを行ったほうが無難と感じている。

その他のWindowsのOSの場合

XP、Vista、そして7 など、Windowsもいろいろあり、各OSごとに各々のEditionもある。
全ての場合、回復コンソールが設定されているかも未明だし、各パソコンの利用者でも、Administratorのパスワードを覚えているかも未明である。
小生の場合、自分で Windows を設定させたので、かろうじて覚えていた。

今後の予定として

今回、Ubuntu を解放した理由は、インターネットを接続しないで、いろいろな Debian パッケージを apt-getを利用せず、sudo dpkg -iにて、各パッケージの依存性とバージョンを深く考慮せず、設定させ、何がなんやらわからなくなったためである。
次回は、各パッケージの依存性とバージョンを考慮し、何を設定させるのかも目的を持ちながら再設定させる。
小生の場合、製品寿命、作成したコンテンツの保守期間が、長いコンテンツ作成もあるので、今後、Ubuntu や、LibreOffice は、利用させて頂く考えである。

-以 上-

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