オフィス菜のブログ

縦書きのラベル作成

始めに

Publisher を利用して、A4サイズの用紙に、複数枚の縦書きのラベルの作成を行うことができた。
今回は、ラベルだが、基本的に、名刺の場合も同様の手順で作成できると思う。
尚、現在は、Publisherは、2010の時代だが、小生のインフラの都合上、2007にて投稿する。
(基本的には、同じと思うが違っていたらゴメンナサイ)

三年程度前、農家さんが販売しているジュースの縦書きのラベルをデザインした経験がある。
本日 (12/26) 、CS活動の一環として、再訪問の際、以前、デザインしたラベルの用紙の変更に伴い、再度、ジュースの縦書きのラベルを作成した。
その際のメモとして投稿する。
(基本的に、縦書きのラベルは、二度とデザインできないと思っていが、作成することができた!!)

2016年01月29日 » 追記として
Publisherを利用しての縦書きのラベルのポイントは、プリンタの設定再認識しました。

作成に利用したラベルについて

標準的に販売されているページサイズが、66 × 33.9 mmで、A4サイズの24面のラベルで作成した。

メーカーと型番など
Avery maxell / M88511V
ページサイズ
66 × 33.9 mm
左余白
6 mm
上余白
12.9 mm
上下、左右の各々の余白
0 mm
備考
A4サイズの24面

2016年01月29日に、作成したラベル

メーカーと型番など
エーワン L24A-30
ページサイズ
70 × 33.9 mm
左余白
0 mm
上余白
12.7 mm
上下、左右の各々の余白
0 mm
備考
A4サイズの24面

ページ設定

基本は、ページ設定である。
このページ設定を行うことができれば、通常の横書きのデザインと同じ感覚でコンテンツが作成できる。
下記に、Publisher 2007にて、新規作成の場合のページ設定に至るまでの手順を紹介する。

  1. Publisherを起動させ、白紙のページサイズを選択する。
  2. A4 (横) 29.7 × 21 cm を選択する。
    (後で、ユーザー設定するので、現時点では、適当でよいが、便宜上、A4 (横) を選択させる。)
  3. [ファイル]→[ページ設定]より[ページ設定]ダイアログを表示させる。
  4. 右側の[詳細設定]ボタンをクリックの後、ユーザー設定のページサイズダイアログを起動させる。

ページ設定の設定させる値

若干、解せない点もあるが、次に紹介する手順で、縦書きのラベル (または、名刺) を、用紙1枚に複数ページ作成することができた。

レイアウトの種類の変更

レイアウトの種類を、用紙1枚に1ページより用紙1枚に複数ページに変更する。

レイアウトの種類の変更

使用する用紙サイズの変更

この部分が、ポイントと感じる。
非常に解せないが、A4横の設定にも関わらず、用紙1枚に複数ページに変更すると、自動的に、A4縦の値に変更されてしまう。
これより、ユーザー設定にて、A4横の寸法に設定させると意図したデザインが行える。
つまり、使用する用紙サイズを、A4 (21cm×29.7cm)よりユーザー設定で、変更することより、A4横の寸法(29.7cm×21cm)に設定させることが、ポイントと思う。

ユーザー設定により、A4横に変更

ページの寸法、余白などの設定

後は、作成するラベルの各々の寸法を設定させる。

ページ

ページの幅
3.39cm
ページの高さ
6.6cm

オプション

用紙の幅
29.7cm
用紙の高さ
21cm
左余白
1.27cm
上余白
0.6cm
左右 / 上下の間隔
0cm

ラベルの詳細設定値

プリンタの設定

確認のため、[ファイル]→[プリンタの設定]より、印刷の向きが横になっていると思う。
(小生は、紙印刷は、ほとんど利用せず、電子出版が多い。
これより、プリンタは、Acrobatだが、紙印刷させる場合は、通常、利用するプリンタでも同一である。)

プリンタの設定

Publisherのデザイン画面

ここのでの設定で、Publisherのデザイン画面は、下図のように、縦書きの表示になる。
文字の縦書きは、Wordなどと同様に行えばよい。

Publisherのデザイン画面

この投稿内容のインデックス的なページの紹介

これらのインデックス的なページを、下記に紹介します。
» ブログの投稿内容

この投稿の改定履歴

2016年01月29日
利用ラベルの追加とスタイルの見直し
2011年12月26日
新規投稿
-以 上-

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