B2ならバージョン7を・・・
初めに
ヤマト運輸さまが、基本的に無料で配布している配送ソフトで、B2という名称のソフトがあります。
先日、私のお客様にて、新規パソコンの導入に伴い、この配送ソフトをヤマト運輸さまのご協力のもと、設定できました。
今回、このソフトの導入時に関し、備忘録として紹介します。
尚、本ブログは、ヤマト運輸さまと関係はありません。
この投稿内容を、ヤマト運輸さまに決して、問い合わせないでください。
今回、設定したパソコン
私のお客様にて、新規に導入したパソコンです。
下記に、主なスペックを紹介します。
- OS
- Windows 7 Professional SP1 64 Bits版
- CPU
- Intel Core i3-4160 3.6GHz
- メモリ容量
- 4 GB
尚、パソコンの広告を下記に紹介します。
苦労した内容として
ヤマト運輸さまの配送ソフトのB2SEの設定というと、Microsoft SQL Server が設定されてされていないことの先入観が強いです。
現実的に、B2SEのバージョン6を、数年前、私のお客様宅にて、設定させた際、Microsoft SQL Server が設定されていると、B2は、設定できませんでした。
ヤマト運輸さまに質問した際、バージョン 7は、SQL Server Compactを利用のため、Microsoft SQL Serverが、既に設定されていても B2は、設定できるそうです。
現実的に、昔流でいうアプリケーションの追加と削除にて、Microsoft SQL Server関連の内容を削除しても、SQL Serverのインスタンスが残る場合があり、お客様宅にて利用中のバージョン6のB2は、設定できませんでした。
設定のポイント
基本的に、どのようなバージョンを利用するかは、利用者次第です。
下記に、今回の設定の際、私なりのポイントを紹介します。
何も不都合がなければ、バージョン 7の設定を強く推奨します。
利用の際も、データベースの自動更新時の一回目の起動時に、B2が固まる傾向があり、利用中のMicrosoft SQL Serverの再起動が必要でした。
バージョン 7の場合、SQL Server Compactを利用しているらしいので、このような現象は発生しないと思います。
尚、今回設定したバージョンは、Ver. 7.03であり、2015年03月末頃より、順次、Ver. 7.04に更新したほうがよさそうです。
利用中のプリンターは・・・
送り状印刷に利用しているプリンタにより、利用できるバージョンがあるみたいです。
この利用中のプリンタの確認を強く推奨します。
尚、B2を設定させる前に、利用中のプリンタを正しく、パソコンに認識させる必要があります。
昔流でいうプリンタとその他のハードディスクにて、利用中のプリンタ名が表示されているか確認することを強く推奨します。
私が、投稿している白紙出力について (Epson PX-101の場合)も、何かの参考になると思います。
ダウンロードは、一回です
ダウンロードは、一回の申請につき、一回しかダウンロードできませんでした。
再度、ダウンロードする場合、再度、申請する必要がありました。
ダウンロードの画面
インストール先の選択
規定値は、C:\YTCと思います。
インストーラでは、変更できるみたいですが、規定値とおりに、設定を進めていったほうが無難と思います。
B2 Ver.7 の設定後、SQL Server Compactで作成されているデータファイルの保存先のフォルダが容易に見つかりませんでした。
あまり、いじらないほうがスムースな利用につながると感じます。
備考
私自身、ヤマト運輸さまとは、一切、関係ありません。
しかし、私のお客様にて、ヤマト運輸さまの配送ソフトを利用している方がいます。
繰り返しますが、今回の投稿内容は、私のお客様のインフラのサポート業務として、仮にパソコンが壊れた場合の私自身の備忘録です。
尚、ヤマト運輸さまの配送ソフト B2SE についてに、これらの内容をまとめていく予定です。
この投稿の改訂経歴
- 2015年04月09日
- 新規投稿
Windows 7 への SQL Server 2008 の設定について 64ビット版でも動作しました