オフィス菜のブログ

64ビット版でも動作しました

初めに

私は、オフィス菜の開発品でも、紹介しているように、細々と特定のお客様に対し、専用のアプリケーションを作成し、納入しています。
私のお客様にて、64 ビット版のパソコンの導入され、以前、作成した32 ビット版のパソコンで開発し、運用されていたアプリケーションの動作確認を行いました。
結論的には、アプリケーションのコードを変更することなく、64 ビット版のパソコンでも動作しました。
今回、32 ビット版の開発環境における、64 ビット版のパソコンにおける留意点について私なりに感じた内容を投稿します。

尚、全ての環境、つまり、OSやCPUの種類などに確認を終えていません。
今回の投稿内容は、私自身の備忘録です。

各々のパソコンについて

下記に、各々のパソコンの主な内容を紹介します。
開発環境とは、化石的な私のパソコンです。

開発環境と得意先の環境の共通的な内容は、Microsoft .NETFreamework 4 です。
感覚的に、利用しているOSのビット数より、.NETFreameworkのバージョンさえ、合わせばなんとかなる感じです。

開発環境

アプリケーションとデータベースを作成した私の化石的ともいえるパソコンを下記に記載します。

OS
Microsoft Windows XP Professional SP3 (32Bits版)
言語など
Microsoft Visual Basic 2010 Express
データベース
Microsoft SQL Server 2008 Express

得意先の環境

OS
Microsoft Windows 7 Professional SP1 (64Bits版)
データベース
Microsoft SQL Server 2008 R2
CPU
Intel Core i3-4160 3.6GHz

得意先の環境にて、下記の内容でも、意図したように動作する確認は、行えています。

OS
Microsoft Windows Vista 及び、Windows 7 (共に、32Bits版)
データベース
Microsoft SQL Server 2008 Express

64ビット版への移行について

私自身がデータベースより開発、作成、及び、設定までしたいちごの出荷、請求に関するアプリケーションは、現時点でも、5年以上の長い間、お客様の要求事項に対処しながら、機能の追加などを行いながら利用して頂いています。
過去に作成したアプリケーションも、有効活用できると感じています。

開発言語のMicrosoft Visual Basic 2010にて、作成したアプリケーションのMy Projectのコンパイル タブを次のように設定していたためかもしれません。

構成
アクティブ (Any CPU)
プラットフォーム
アクティブ (Any CPU)

但し、64ビット版のパソコンにて、Microsoft Visual Studio 2010 Expressを設定し、再デバッグは、行いました。
今回、コードの変更やMy Projectを変更せず、32ビット版で作成したアプリケーションが、64ビット版でも意図したように動作したのは、64ビット版のパソコンで、再デバッグしたことが、大きな要因だったような感じがします。

VB_MyProject01

この投稿の改定履歴

2015年05月17日
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