稲刈りシーズンです-慣行栽培
稲刈りのお手伝いです
天候不順でも、ガチガチの農協派の兼業農家さんは、稲刈りを行っています。
私自身、田植え長靴を履いて、よせがりなどを手伝っています。ちなみに、私が利用している田植え長靴は、下記の商品です。
【一部欠品中】弘進ゴム A0122AA 裏付農業長 黒【農業長靴/田植え長靴/長靴】 感想(1件) |
そして、今年も、この兼業農家さんのお手伝いを行うことより、慣行栽培のお米に関する投稿も行えることができました。
今回の投稿で、慣行栽培のお米の紹介は、今年の最後になると思います。
ほ場と籾などを紹介します
繰り返しますが、今回は、慣行栽培のお米に関し、今年、最後の投稿になると思います。
上述したように、よせがりの時に田植え長靴についたお米の穂や、稲刈り直後の籾も田んぼの様子も踏まえて紹介します。
尚、これらの写真は、耕作者にコッソリと撮影しました。
稲刈り直前のほ場
このほ場は、倒伏が少なく、更に、とびつかれなどの田の草も少なかったほ場です。
このように、倒れていないほ場の稲刈りは、作業がやりやすいみたいです。
しかし、この耕作者の他のほ場は、見れたもんじゃないです。除草剤などをふんだんに散布し、空中散布なども行い、お金もふんだんに使っても、ひどいほ場が多かったです。
稲刈り直後の籾です
乾燥機に入れる最中に、グレインタンク内の籾を撮影しました。
この籾は、上記に紹介したほ場です。倒れていないほ場だと、籾もキレイです。
ちなみに、倒伏が激しいほ場の籾は、比較的、土などがつき、黒っぽいです。(汚れが目立ちます)
田植長靴についていた穂
おまけ的に紹介します。
今年の稲刈りは、天候不順などにより、よせがりの時も含み田植え長靴を履いて作業しました。
この田植え長靴の側面についている金具の部分に、稲穂が絡まっていました。
この穂を紹介します。田植え長靴に絡まっていた穂ですが、ほ場にある穂は、お金をかけているだけあり、流石にリッパでした。
倒伏している稲穂
» 2018年09月18日 追記
慣行栽培は、除草剤を散布、或いは、流し込みを行っているみたいです。その散布する回数は、2回は行っているみたいで、除草剤が効いていない場合、それ以上、散布するようです。
この兼業農家さんは、田植えの数日後、そして、その後日と、2回は、除草剤を散布しているようです。
但し、散布する時期が悪かったり、そして水を切ったりすると、除草剤を利用しても、全くダメな感じです。
更に、肥料 (化学肥料と思います) のやり過ぎも考えものです。水を完全に切る時期を間違ったり、刈り入れ時期が遅くなったりすると、倒伏が激しくなるみたいです。
その一例を紹介します。
除草剤を散布しても草は生えているほ場
今年を振り返って
このガチガチの農協派の兼業農家さんは、天候に悩まされた年だったと思います。
田植えの時、つまり、5月の連休は、雨、風に悩まされ、除草剤を散布したいときは、水の温度も低かったみたいです。追い打ちが、稲刈り時の雨です。
兼業であるがため、仕方ないと言っているかもしれませんが、人間の都合でなく、お米の都合で栽培したほうが、ある意味で、お金が掛からず、良い物ができると感じているのは、私だけだろうか。
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- 2018年09月18日
- 倒伏している稲穂を追記
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