オフィス菜のブログ

玄米調合して頂きました



玄米で食べようと思っています

今年も、私が除草作業を手伝わせて頂いた農家さんより、お米を頂きました。
この頂いたお米は、除草剤を散布していないお米です。精米して食べるものは、もったいないと思っています。
先日、お米を頂き、私の取引先の農家さん宅にて、玄米調合して貰いました。

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色選をとおして貰いました

籾摺りしただけでは、アラなどが残り、食感が悪くなるそうです。
更に、胴割れや未熟粒もライスグレーダーをとおしただけでは、除去しきれないみたいです。
玄米の色選をとおすと、量は減りますが、美味しく玄米を食べることができるみたいです。

弾いた粒

このように紹介する写真のように、胴割れも弾いてくれています。(縦筋が、みられる米粒です)
更に、未熟粒 (緑色に見える米粒) やアラみたいな粒も弾いています。

弾いた玄米

調合済みの玄米

色選、更に、再度、ライスグレーダーを通すと、このように綺麗な米粒を得ることができます。
白米の色選の機械を保有している方は、居られると思いますが、玄米の色選を保有している方は、私の近くには、少ないです。
今回、私だけでなく、私の最終卒業校にて、入学時に直接指導して頂いた先輩に送るため、色選を通して貰いました。
流石、色選を通すと綺麗です。食感も良いと思います。

調合済みの玄米

玄米を食べようと思った訳

私は、雑学書を読む機会が多いです。
その際、昔々の日本人は、玄米を食べる機会が多かったらしく、脚気も少なかったそうです。この脚気は、ビタミン不足が原因らしく、ビタミンを摂取すればよいらしいです。
歴史の授業で教えない 大日本帝国の謎 pp.104-105に記載されていますが、食習慣が生んだ死の病らしく、日露戦争の時、白米が兵食として出され、動員された 約1,000,000人の兵士のうち,約250,000人が、脚気にかかり、約27,000人が死亡したらしいです。


しかし、玄米で食べることができるお米は、入手困難と思います。
私自身、農家さん相手に諸々の賃トリを行っていますが、化学肥料や除草剤の散布の多さ、追い打ち的な空中散布を見ていると、これらのものは、玄米のどこかに蓄積されていると思います。
このように栽培されたお米は、精米したほうが良いと思いますが、除草剤などを利用せず栽培したお米、それを栽培したほ場の素性を思うと、玄米で食べられるお米は、少なくなりつつあるのが現状と思います。
せっかく、このようなお米を入手でき、玄米の色選を通して貰えるツールがあるなら、玄米で食べないと損と思っています。

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2018年09月19日
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