スキャナーの設定-Ubuntu編
設定ができたみたいです
昨日 ファイアウォール設定ツールを利用してファイアウォールを設定してみました-Ubuntu編 (2024年10月26日 新規投稿) で、プリンターなどの前準備として、ファイアウォールの設定について、投稿しました。
今回は、スキャナーの設定ができたみたいなので、投稿します。尚、スキャニングする際のアプリケーション (Document Scanner) についても補足的に追記します。
パソコンなどについて
- OS
- Ubuntu 22.04 LTS
- プロセッサー
- Intel® Core™ i5-2500S CPU @ 2.70GHz × 4 « Microsoft Windows 11 は、設定できないと思います
- グラフィック
- Mesa Intel® HD Graphics 2000 (SNB GT1)
- メモリ
- 8 GB
- 設定したプリンター
- Brother MFC-J6583CDW (A3インクジェット複合機)
設定した内容を紹介します
使用するプリンターのメーカー Brother のサイト (https://support.brother.co.jp/j/b/downloadlist.aspx?c=jp&lang=ja&prod=mfcj6583cdw&os=128) を見る限り、次の3種類のスキャナードライバーが必要らしいです。
その一方、ネットワーク接続の場合、ポートの設定も必要らしく、更に、sane-utils も設定しておく必要もあるみたいです。
ネットワーク接続の利用の有無は別として、このポートの開放が、私なりのポイントと感じています。
このポートの設定については、ファイアウォール設定ツールを利用してファイアウォールを設定してみました-Ubuntu編 で紹介しました。
尚、今回は、ネットワーク接続でなく、USB ですが、ポートの開放も行いました。(昔々、USB なので、ポートの開放は、無視していましたが、うまく設定できなかった)
それなりに各々のドライバーが設定されたみたいで、GIMP 2.10.38 や Xsane 、そして、Document Scanner (FlatPak版) を利用してスキャニングしてみました。
結論的には、GIMP 2.10.38 の利用の場合、[ファイル] → [画像の生成] あたりに、それらしいメニュは、表示されませんでした。(ググってみましたが、なんらかしらのパスが通っていないらしいです。)
利用してみたアプリケーション
教科書的には、Xsane と思いますが、スキャナーのデバイスの読み取り時に意図しないエラーの発生、及び、ページサイズ、解像度などの設定が、私なりに直感性がなく、今回は、Document Scanner (FlatPak版) を設定してみました。
Xsane の場合
Xsane の設定は、電源の電源を投入し、USB を接続した状態で、Ubuntu Software より行いました。
Xsane の設定後、GIMP 2.10.38 の [ファイル] → [画像の生成] あたりに、それらしいメニューは、表記されませんでした。
起動時のデバイスのスキャン
起動時に表示される画面を紹介します。
デバイスの選択
デバイス、つまり、スキャナーの選択の表示画面です。
eSCL 以外を選択すると、デバイスを開けません , 不正な引数です のエラー・メッセージが表記されました。
表示されたエラーの画面
デバイスを開けません , 不正な引数です のエラー・メッセージが表記され、その原因追求は、深追いしませんでした。
とにかく起動しました
デバイスの選択時、eSCL を選択すると、Xsane が起動し、スキャニングまで行えました。
但し、今までのスキャニングの感覚を思うと、少し、物足りない感じです。
Document Scanner の場合
端末を利用し、FlatPak 版を設定しました。
この Document Scanner が、画像の解像度、用紙サイズの選択、そして、ADF の選択が、個人的に直感性があり、使い勝手が良さそうです。
flatpak install flathub org.gnome.SimpleScan
スキャンの準備画面
スキャナー (今回は、複合プリンター) の電源を入れた状態で、この Document Scanner を起動すると、自動的に利用できるデバイスを選択してくれました。
ADFの利用化
ADF の利用は、直感性がありました。せっかく、A3 サイズで、ADF の機能がありますので、利用できないと、この複合プリンターを導入した意味がないと思います。
サイズと解像度の選択
設定ボタンと思われる部分 (フロント・ダイアログの右上部分) をクリックすると、片面、両面も含みページサイズ、画面の解像度などの設定の直感性がありました。
手元にある IEEE などや Y-/M- ECL の社内発行と思われる技術資料なども、今後、紹介できると思います。
更に、私なりのドキュメント管理 (紙資料を読み取った後、Evolution の貼り付けや、Microsoft のノートブック の利用) が、行いやすくなると思っています。
閲覧ありがとうございます
今回の投稿は、長くなりました。
最後まで、閲覧して頂き、ありがとうございました。
私のこのブログは、私なりの諸々の備忘録な要素です。今後、私なりに検索されるように、ひとつの投稿にしました。
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- 2024年10月27日
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