キドニタチカケサセシ (切り出し文句として)
現在、官主体の基礎訓練にて、「地域貢献型起業化育成コース」なるものを受講中である。
数多くの講座の中、営業に関する内容を受講中である。
そこで、「アプローチ」つまり、「計画立案で決めた活動対象のお客様に対し、お客様の情報提供や情報収集を通じて、お客様を知ると共に自分も知ってもらう活動」らしい。
このアプローチの際の「切り出し話法」として、非常に興味ある内容を下記に紹介する。
尚、この「切り出し話法」の流れは、「呼びかけ」→「あいさつ」→「つなぎの話題」→「商談の糸口」らしい。
キドニタチカケサセシ 衣食住+ テ
天地性、住居、ニュースに見える趣味、健康家庭に、仕事人生など、話題を提供していくらしい。
- キ
- 季節
つまり、天候について、「本日は、良い天気ですね。」とか言うらしい。 - ド
- 道楽。趣味
ゴルフ、釣り、骨董、スポーツなどなど。「聞き役に徹する」ことがポイントらしい。 - ニ
- ニュース
経済、事件、その他、話題が豊富であること。但し、宗教などのような思想関連は避ける。 - タ
- 旅。旅行。
- チ
- 共通の知人。つまり、お客様もご存じな人
共通な知人で、「○○様には、いつもごひいきにして頂いています。」とか言うらしい。 - カ
- 家庭
子供、奥方様達の話しをする際、購入の「決定者」を探るのに用いる印象を受けた。 - ケ
- 健康
「元気そうですね。何か秘訣は・・・」とか言うらしい。 - サ
- 酒
- セ
- セ○クス
- シ
- 仕事
- 衣食住
- 衣食住
住居については、「すばらしいお住まいですね。」とか言うらしい。 - + テ (プラス 「テ」)
- テレビ
基本的に、「ニ」と同類な感じはするが、現在は、テレビ、つまり、マスメディアの切り出しもベターらしい。
また、地域性もポイントらしい。
政治、宗教、不況、同業他社も含む悪口、病気、秘密、事故などの話題は、当然と言えば当然だが、避けるべき話題らしい。
ほめ言葉として、次のような切り出し方があるらしい。
基本的に「受付を軽視すべからず」どあるらしい。
当然だが、この受付の定義は、企業の場合、警防係も含むと思う。
-
「ほめ言葉」リスト
- 私どもの商品を是非ともご検討して頂きたいと存じまして寄らせて頂きました。
- すごく活気のある職場(事業所)ですね。
- みなさん、よく教育されていますね。
- 歴史のある御社と取引でき、私ども、信用が上がりうれしい次第です。
- 歴史のある御社と取引でき、私ども、鼻が高く、うれしい次第です。(上記の応用編でこんようなニュアンス)
-
お客様の出入りも多く、繁盛しておられますね。
この言葉に対する答えが、お客様より帰ってきたら、「私は、税務署ではないので・・・」とかの切り出しらしい。
この「私どもの商品を・・・」を、すらりと自然に言えるようになると「トップ営業」につながるらしい。
(講師は、車のセールスでトップ営業で、それなりの会社的な地位にて、定年なされたらしいが、「なかなか、すんなり、このような言葉は、でてこない」らしい。)
話しを聞く限りは、営業職は、非常に興味ある職業と感じる。(実際は、売れてなんぼ・・・と思うが)
現在、この営業に関する聴講は、進行中であり、本日の投稿は、これまで・・・
この投稿の改訂履歴
- 2015年10月10日
- スタイルの見直しなど
- 2010年10月24日
- 新規投稿
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