オフィス菜のブログ

DBeaverを再設定しました–Flatpak版

初めに

Microsoft SQL Server Management Studio (SSMS) で代表されるデータベース・マネージャですが、私は、DBeaver Community (dbeaver-ce) を利用し、MySQL の処理 (主に、集計) を行っています。
今回、既に apt / snap で、設定した DBeaver Community を、Flatpak版で再設定しました。
この設定、そして、設定後の内容を備忘録的に投稿します。

尚、私が使用しているパソコンの OS は、Ubuntu 20.04 LTS → 22.04 LTS に、OS をアップグレードしたものです。
OS が、Ubuntu 20.04 LTS の時は、Microsoft SQL Server も、DBeaver Community で、利用できましたが、22.04 LTS に、上げた時点で、Microsoft SQL Server の接続ができなくなり、Microsoft SQL Server の再設定が必要な感じです。しかし、MySQL は、Ubuntu 20.04 LTS の時と同様に利用できています。(データベースのテーブル、ビューも引き継がれていました)
ちなみに、使用している CPU は、Intel® Core™ i5-2500S CPU @ 2.70GHz × 4 であり、Microsoft Windows 11 には、対応していないようです。

HP Directplus -HP公式オンラインストア- テレワークにおすすめのモバイルPC

設定

https://flathub.org/apps/io.dbeaver.DBeaverCommunity で、紹介されています。
この表示される画面の右側の [Install] の右側の下矢印を開くと、Manual Install が表示され、インストールするためのコマンドが表示されました。
後は、端末を利用して設定するだけです。
尚、Flatpak版との競合を避けるため、sudo dpkg -P dbeaver-ce にて、設定ファイルも含め、「完全」に削除した後に、Flatpak版を設定しました。

設定する具体的なコマンド

Flatpak 版の設定
flatpak install flathub io.dbeaver.DBeaverCommunity
これのみです。

ユーザー名@パソコン名:~$ flatpak install flathub io.dbeaver.DBeaverCommunity
Looking for matches…
Required runtime for io.dbeaver.DBeaverCommunity/x86_64/stable (runtime/org.gnome.Platform/x86_64/45) found in remote flathub
Do you want to install it? [Y/n]: y

io.dbeaver.DBeaverCommunity permissions:
    ipc                   network      fallback-x11      pulseaudio      ssh-auth      wayland      x11      dri      file access [1]
    dbus access [2]

    [1] home
    [2] org.freedesktop.FileManager1, org.freedesktop.Notifications


        ID                                    Branch           Op          Remote           Download
 1. [✓] org.gnome.Platform.Locale             45               i           flathub          185.9 kB / 369.2 MB
 2. [✓] org.gnome.Platform                    45               i           flathub          236.7 MB / 373.7 MB
 3. [✓] io.dbeaver.DBeaverCommunity           stable           i           flathub          182.0 MB / 149.6 MB

Installation complete.

起動とメンテナンス

端末で、flatpak run io.dbeaver.DBeaverCommunity のコマンドより、起動されます。
いちいち端末より、起動させるのは、面倒なので、起動後、お気に入りに追加しました。

一方、DBeaverCommunity のアップグレードですが、Flatpak版でも、起動時にアップグレードがあれば、表示されます。
表示されるアップグレードは、dbeaver-ce_バージョン_amd64.deb のため、Flatpak版で設定した意味がないと思います。
数日後、sudo flatpak update にて、DBeaver のアップグレード品があれば、表示されるので、そこでアップグレード (つまり、y) すれば良さそうです。

この投稿の改定履歴

このページには、各種広告も掲示しています。
掲示した広告、及び、スタイルの変更については、履歴を記載しません。

2024年01月23日
新規投稿

−以 上−

,

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください