USBをフォーマットしました-Ubuntu編
再フォーマットです
USB の諸々の整理の意味合いを含め、今回、フォーマットされた USB の再フォーマットを試みました。
行いたかった内容は、USB を空にして名前の付けかえです。
新品の USB の時のフォーマットは、単にパソコンに差し込んで、マウス操作で行えましたが、再フォーマットの場合、なかなか分からず端末で操作した方法が手っ取り早かったです。
今回、私が端末を利用して USB の再フォーマットを行った時の内容を備忘録的に投稿します。
私のパソコンの内容
私のパソコンは、パソコンの起動時、GNU GRUB version 2.04 にて、Ubuntu と Microsoft Windows のいずれを選べるようにしています。
今回、再フォーマットを行った USB は、Ubuntu で行いました。
- パソコン
- Gateway のタワー型のディスクトップ
- OS
- Ubuntu 20.04 LTS
端末の操作
大まかな流れを紹介し、以降、端末の具体的な内容も紹介します。
今回のシナリオは、IBUSCANという名前で、FAT32のファイルシステムにフォーマットさせたいです。
デバイスのパスの確認
sudo df で、確認しました。
これより、パスは /dev/sdb1 です。
:~$ sudo df /dev/sdb1 3905792 20 3905772 1% /media/ユーザー名/設定されてあるUSBの既存の名前 :~$
アンマウント
sudo umount で、アンマウントさせました。
尚、誤操作を防ぐため、仮に、外付けハードディスクなどを装着していたら、取り外していたほうが無難かもしれません。
:~$ sudo umount /dev/sdb1 :~$
フォーマット
sudo mkdosfs -フォーマットの種類 -n名前 パス という内容で、再フォーマットが行えました。
パスは、/dev/sdb1 でしたので、IBUSCAN という名前で、FAT32 にフォーマットさせたい場合の具体的なコマンドの内容を下記に紹介します。
:~$ sudo mkdosfs -F32 -nIBUSCAN /dev/sdb1 mkfs.fat 4.1 (2017-01-24) :~$
確認
lsblk で、確認することができました。
今回、再フォーマットして USB 関連のみ紹介します。
:~$ lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT sdb 8:16 1 3.8G 0 disk └─sdb1 8:17 1 3.7G 0 part /media/osamuibushi/IBUSCAN :~$
なんとかなりました
フォーマットさせるファイルシステムは、今回、設定した FAT32 以外も、諸々の形式があると思います。
上述したように、起動時、GNU GRUB version 2.04 を利用し、OS を選択できるようにしています。
今後は、Ubuntu 側で、Samba を設定することより、Ubuntu より Windows 側のファイルを見れることができると思っています。
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- 2021年07月29日
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