軽油の仕訳
始めに
2010年度に、基金訓練にて、起業家のゼミを受講し、帳簿に関する教科もありました。
その際、思い切って、オフィス菜の屋号で、2011年01月01日より、活動を始めました。(実際は、開業前より、活動は行っています。)
個人事業ですが、諸々の方々のご指導や資料を参考にしながら、自己申告も行っています。
今回は軽油の仕訳について、備忘録として投稿します。
シナリオ
軽油を現金で購入し、ダンプに直接入れ、稲刈り時の籾の運搬に利用したと仮定する。尚、消費税などは、振替伝票に示す。
- 申告の種類
- 俗に言う、白色申告
- 発生年月日
- 2014年08月22日
- 摘要
- 軽油 20リットル
- 購入場所
- 栃木県 大田原市
振替伝票
次に様な仕訳になると思います。
金額 | 借方科目 | 摘要 | 貸方科目 | 金額 |
JPY 1,943- | 燃料費 | 軽油20 リットル | ||
JPY 642- | 租税公課 | 軽油税 | ||
JPY 155- | 仮払消費税 | 課税仕入れ | ||
現金 | JPY 2,740- | |||
JPY 2,740- | 合計 | JPY 2,740- |
借方科目について、シナリオに、記載しましたように、白色申告の場合は、水道光熱費らしいです。
白色申告の経費には、燃料費は、見当たりません。
しかし、燃料費のほうが、解りやすいと思います。
いつも思うこと・・・
最初に誤解してもらっては、困ります。
農家さんには、軽油の免税権が、あるらしいです。つまり、振替伝票に記載した、軽油税 JPY 642- が、免税されているそうです。
具体的には、軽油税は、JPY 642-が、ゼロ円になり、JPY 2,098- になると思います。
つまり、我々の場合と異なり、JPY 642-つまり、JPY 321-/10リットルも安く軽油を購入することが、できるみたいです。
非常にうらやましいと思います。
-以 上-