肥料の散布にて感じること
始めに
先日、ガチガチの農協派の慣行栽培の農家さんの肥料散布のお手伝いを行いました。
農協指導によるものか、兼業農家のためなのか、物凄く肥料を散布する理由は、未明ですが、代掻き前の肥料散布のお手伝いを行いました。
今回、散布した肥料を紹介します。ちなみに、面積あたりの散布量は、未明ですが、相当な量と思います。(とにかく、肥料配りに忙しかった)
尚、栽培する農産物は、コシヒカリと呼ばれているお米です。
肥料の種類
俗称かもしれませんが、肥料の袋に記載されていた名称を紹介します。
これら肥料の効果などは、分かりません。
- 地力元気 (1)
- SAリン苦土
- 塩化加里 (2)
- ひとふりくんA (3) » 2017年04月21日追加
- この農家さんで、今年、初めて利用する肥料と思います。
- この塩化加里の袋は、新聞の文字が読める程度の透明なビニール袋です。栃木県那須塩原市の場合、クリーンセンターに直接、持ち込む場合、割れていないビンの袋に利用できます。
- ひとふりくんAと地力元気は、混ぜて使用しないみたいです。
地力元気について
地力元気の肥料には、下記のような記載がありました。
- 登録番号
- 輸第13572号
- 肥料の種類
- 混合りん酸肥料
- 肥料の名称
- 混合りん酸肥料A 1号
- 保証成分量
-
く溶性りん酸 » 7.5 %
アルカリ分 » 44 %
可溶性けい酸 » 25 %
く溶性苦土 » 5.5 % - 原産国
- 中国
肥料は必要だろうか
面積あたりの収量を高めたい気持ちは、わかります。特に、この兼業農家さんの場合、常にお米の生育のおともりができない場合は、特に、肥料に頼りたい気持ちと思います。
しかし、ある意味で、邪道なことと思います。常々、私個人は感じています。
今回、紹介した肥料は、元々、そのほ場にないもの。つまり、人間の勝手な都合により、手を加え、ほ場自身が持っている力をなくしている感じがします。
使用する肥料の組み合わせ
2017年04月21日肥料の組み合わせを追加
上述の肥料の種類で紹介した各々の肥料は、混ぜて利用しています。
なぜ、組み合わせて利用するのか、分かりませんが、田植え時も含め、下記に、それらの組み合わせを紹介します。
組み合わせ | 代掻き前 | 田植え時 | ||
パターン1 | 地力元気 | SAリン苦土 | 塩化加里 | ひとふりくん |
パターン2 | ひとふりくんA | SAリン苦土 | 塩化加里 | みのりっち |
この投稿の改定履歴
- 2017年04月21日
- 肥料の名称と肥料の組み合わせを追加
- 2017年04月15日
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