やっと終業できました
本年 (2010年) 7月1日より、厚生労働省の緊急人材育成支援事業の一環として、地域貢献社会起業家育成コースを受講し、本年12月24日に終業した。
現実的に、既存のお客様をロストせず、かつ、緊急人材育成支援事業の趣旨に反しないように行動することは、時間的に大変であった。
無事に脱落することなく、終業でき、ことつの目標を達成できたと思う。
これも講師陣、ゼミ仲間も寛大なる支援などのおかげと思っている。
今回の投稿は、この厚生労働省の緊急人材育成支援事業について、記載する。
科目の名称
地域貢献社会起業家養成コース
つまり、就職することが、主たる目的ではなく、地域に密着した会社を起こす、つまり、起業することが、このゼミの目的である。
受講の目的
2005 年頃より、いろいろな仕事を直接、依頼されるようになり、現在、時期によっては、手が回らない時期もある。
特殊な内容、例えば、農業に関しては、栽培経歴、出荷、請求などに関するデータ作成、プログラムの作成依頼も増えつつある。
やりたいこととやらなければならないことの区別が、必要になりつつある。
現在、忙しいだけで、収支面で、その効果が、大きく表れていない。
下記に、今回の研修目的を示す。
- 使用人から雇用主への変更。つまり、起業すること。(主なる目的)
- 自分自身の見直し。つまり、自分自身の洗い出し。
- 現在の顧客層の変更。
結果
自己採点は、75 点で、この採点基準を下記に示す。
- 個人事業主の開業届けを提出した点で、60 点。
- 創業塾 (守護霊も含む)、及び、ビジネスコーチングの受講より、自分自身の洗い出しより、プラス 10 点。
- 今までは、自分の意見を述べるだけであったが、第三者よりの「聞く耳」を少しでも持てた点と、受講に最後まで、参加できた点で、プラス 5 点。
「優」の80 点に満たない部分は、地域の農作業のインターンが増え、ビジネスコーチングの講座を含め、全ての講座を、受講できなかった点である。
講座の内容について
本訓練は、ゼミ先にとって、初めての試みだったらしく、各々の講座の選択、及び、各々の講座に対する講師陣の選択は、非常に苦労されたらしい。(関係者の方々に感謝する次第である。)
今回の主なゼミの内容 (受講した印象) を、下記に記載する。(タイトルは、若干、異なるが内容的にまとめてみた。)
尚、各々の名称 の(例えば、「三角錐」など) 説明は、省略する。
- ビジネスマナーとワークガイダンスなど
-
基本的に、新入社員の導入研修と類似。(前職の入社時の再認識が行えた。)
連絡メモを使用しての野球のポジションの推測は、全く知らない、ゼミ仲間のコミニケーションに非常に面白かった。
「三角錐」は、コスト面、品質面にまで、話しを、発展することができ、非常に魅力的な講座であった。
「一文字」については、本講座の心意義の認識であり、受講の意欲がわいた。 - 労働安全、リスクマネージメント、環境保全、及び、経営理念な
-
経営理念の作成、経営計画の立案は、今後、直ぐにでも役に立つ内容であった。
QC関連は、前職に着く前に、既に教育されており、1970年代の内容で、あまり役に立たない。(講師の方には、申し訳ないが・・・)
リスクマネージメントも含め、関連する法的内容、ISOなどの関連資料を享受できた点が、もっとも大きな利点であった。 - パソコン研修
-
今回のゼミは、Office 製品の資格取得が目的でなく、起業することが主たる目的のはずである。
起業家としてのスケジュール管理として、Outlook などを紹介して貰いたかった。
どうせ Microsoft Office Professional を利用するなら、バンプ、名刺作成などに便利な Publisherの利用方法を紹介して貰いたかった。
紙、電子媒体を含む承認の方法を紹介して貰いたかった。 - 書道
-
意外な講座である。(なかなか、受講する機会はない。)
人間性の向上に非常に有意義な時間を得ることができた。 -
後日 (2011年11月頃) より、知り得たが、世の中、このような教室もあるらしい。(面白く、楽しそうです。)
芸術の秋は書道教室!
- 簿記、会計、税務など
-
基本的に仕分けのイメージをつかむことができたと思う。
最後は、会計ソフトの利用方法に重点がおかれ、少し不満であった。
BERなどのような、経営分析まで、突っ込んだ内容がなかった点に少し不満を感じた。 - 営業など
- 営業的な面より、第三者との接し方に非常に有意義な講座であった。
- 事業計画の立案 (起業家養成塾) など
- 自分自身の洗い出しに非常に有効
- ビジネスコーチング
-
基本的にマネージメント教育の一環な印象がある。
営業の教育も踏まえ、第三者、及び、得意先に接する方法につき、非常に有効であった。
「4人の小人」は、第3者の分析、つまり、どこのポジションにいるかにより、人の接し方に面白みがあった。
関連するブログ (本年11月01日 投稿)
ビジネス・コーチングの聴講中
起業家養成塾に関する講座は、今後、助成金など、必要な場合が発生した際、利用価値は、高い。
「守護霊」に関しては、自分自身を第三者の目でみる力を得たと感じている。
会社創設 (今回は、NPO 法人) に関する各種資料を提供して頂き、仮に法人化する際の資料に流用する考えである。
その他
謝辞として、関係各位に感謝する次第である。
講師の方々は、ゼミに利用するテキストの作成など、非常に莫大な労力を費やしたことと思う。
ほんとうに感謝する気持ちでいっぱいである。
この投稿の改定履歴
- 2024年03月03日
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