またも失敗談です
やろうと思ったこと
今回は、前回と異なり、ハードディスクがあるパソコンにUbuntu専用マシーンを作ろうと試みました。
今回のパソコンのハードディスクの容量は、今の時代にしては、非常に少なく、かつ、このパソコンの利用者は、主に、表計算、文書作成が主な業務、つまり、利用するOfficeは、LibreOfficeで間に合うと考えたためです。
そのパソコンの大よそのスペックと、設定環境を、下記に示します。
- 既存のOSは、Windows 7 (32Bits) が、何らかの状態で設定されている
- インターネットは、接続されている場所で、設定
- ハードディスクの容量は、32GB程度で、空き容量は、17GB程度
- CDドライブは、あるが、DVDは、読み込むことができない
今回、設定するUbuntuは、14.04 LTS “Trusty Tahr”14.04 (i386)で、
Ubuntu Releasesより、
入手したISOファイル容量が、CDに焼きつける容量を高えてるようなので、DVDに焼きつけました。
(実際、CDに焼きつけることは、できませんでした。)
DVDが利用できないならば・・・
今回のようにDVDを、読み取ることができないパソコンの場合、ISOファイルを解凍したDVDの内容をUSBにコピーして、setup.exeみたいなもので、インストールできないものかと思いました。
下記に、諸々のフォルダ、ファイルの内容を紹介します。
- フォルダ
- .disk
- boot
- casper
- dists
- install
- isolinux
- pics
- pool
- preseed
- ファイル
- README.diskdefines
- wubi.exe
- autorun.inf
- md5sum.txt
試みた内容
セットアップ情報のautorun.infを右クリックして、インストールを選択しました。
結果は、失敗です。インストールできません。
次にinstallフォルダを開き、このフォルダ内のファイルをみました。
何が何だか解りません。
- installフォルダ内のファイル
- mt86plus
- README.sbm
- sbm.bin
wubi.exeを利用
空き容量は、17GB程度あるので、ある意味で、強引にUSBにコピーしたwubi.exeを利用しました。
パーティションを区切って、Ubuntuを、設定させた際、10GBも利用しなかったので、設定できると思いました。
見慣れた画面で、デモおよびフルインストールを利用しました。
USBに、コピーしたwubi.exeを利用しても結果は、失敗です。
唯一のOSとしてパソコンに設定できませんでした。
手順
失敗は、したものの、今回、作業した手順を紹介します。繰り返しますが、今回は、インターネットを接続して作業しています。
- wubi.exeにて、インストール
- 終了後、再起動
- Windows ブートマネージャが立ち上がる
- ubuntuを選択
- 固まった・・・
Windows ブートマネージャにて、ubuntuを選択の際・・・
Windows ブートマネージャ
- Windows 7
- Windows Restore
- >Ubuntu
Ubuntuを選択
GNU GRUB version 2.02 beta 2-9
- >Ubuntu
- Advanced options for Ubuntu
Ubuntuを選択
- 表示されたエラーメッセージ
- /のディスクドライブのチェック中に深刻なエラーが見つかりました
- Iを押して無視
- S マウントを無視
- M 手動いて回復
いくら待っても、何ともならないので、Iを押してみると下記のようなメッセージが表示されました。
/temp というディスクドライブは、準備ができていないか存在しません
一方、Sを押してみると、/のマウント中にエラーが発生しましたが表示されました。
どうこうしているうちに、次のような内容が表示されました。
ubuntu 14.04 LTS ubuntu tty1
ubuntu login :
Password :
私なりの今回の失敗について
コピーしたUSBのwubi.exeファイルを利用すると、表現は、おかしいですが、Windowsの中にUbuntuというアプリケーションが、インストールされる感じです。
つまり、OSとしても利用できそうですが、基本的にOSで、ない感じです。
一方、今回、設定しようと試みたパソコンの空き容量が、17GBと、今の時代としては、低用量の空きスペースの場合、フルインストールは、無理なようです。
次回の試みとして
現在、外付けのDVDを読み取る機械が、あるようです。
この機械を導入し、インターネット接続が可能な環境にて、Ubuntuを設定してみます。
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