オフィス菜のブログ

インストール・ファイルが実行できない-Windows編

初めに

久しぶりに、OSが、Windowsのパソコンを操作しました。
知人のパソコンが、意図したように動作しない現象が発生し、それなりの敗者復活戦を行いました。とりあえず、このパソコンが利用できるようにしました。
OSが、Windows Vista Home Premiumのパソコンにて、EXEやMSIのファイルを単純なるクリック、あるいは、管理者として実行してもうんともすんとも言わず、何なんだろうの状態でした。
今回、単なる操作にて、EXEやMSIのファイルを利用して設定できない場合の設定方法を備忘録として投稿します。

今回、操作したパソコンを下記に紹介します。

パソコン
富士通 FMV-Biblo NF40Y
OS
Windows Vista Home Premium 32Bits
プロセッサ
Intel Celeron M CPU @1.73GHz
メモリ
2038 MB

富士通 arrows Tab QH

行った内容

MSIファイルとは、ソフトウェアなどのインストール・パッケージのひとつで、インストールさせるソフトウェアを構成するファイル本体、必要な設定情報などが含まれているファイルらしく、Windowsの標準状態でWindows Installerと関連付けられ、自動的にWindows Installerが起動され、指定されたソフトウェアのインストールを行うものらしい。
つまり、WindowsとWindows Installerが関連付けされていなければ、起動しないと思う。
ちなみに、Windows XPやWindows 7の場合は、何も考えず、設定できたのに、Windows Vistaの場合、なんなんだろうって気持ちでした。

結果オーライで、下記のようにコマンド・プロンプトの利用で、Windows Installerが起動し、通常のMSIファイルの利用によるソフトウェアが設定できました。

手順

  1. コマンド・プロンプトを右クリックにて、管理者として起動させる。
  2. 利用するMSIファイルを保存しているフォルダに移動させ、下記のコマンドにて実行させる。
    (sample.msiというファイルを利用すると仮定)
    msiexec /i sample.msi
  3. 後は、通常の設定と同じでした。

EXEファイルの場合

EXEファイルもMSIファイルと同様に意図したような動作をしませんでした。
この場合は、上述と類似ですが、コマンド・プロンプト管理者として起動させ、利用するEXEファイルの絶対パスを記載し、エンター、つまり、実行させるのみでした。

Vista固有の状態と思いますが・・・

久しぶりにWindowsを操作しましたが、Ubuntuにある程度、慣れてくると戸惑いが多かったです。
Ubuntuだと、PPAでアプリ情報などを取得させ apt-get などで、容易に設定できるのに・・・

この投稿の改定履歴

2016年09月08日
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