稲刈り前のほ場です-慣行栽培
ガチガチの農協派のほ場です
昨日、ガチガチの農協派の兼業農家さんの大豆畑、麦田に関するお手伝いを終えました。
これら作業中に、この耕作者の春田のほ場も内容的に作業を行い、その際、稲刈り前の春田の現状を耕作者にコッソリと撮影したので紹介します。
ここまで、倒伏するのって感じです。
- 場所
- 栃木県 大田原市
- 品種
- コシヒカリ » 消毒済の買種 (私は、種まき時も作業しています)
- 撮影日
- 2022年08月27日
倒伏が激しいです
ものの見事に倒れています。
このほ場の前の耕作者は、牛屋さん (生育と思う) で、元々、堆肥もバリバリに入っており、地力もあることは、地域の方々は知っていて当然です。更に、現在の耕作者も前々よりこのほ場を見ていて当然のことと思います。(昨年は、隣接するほ場でコシヒカリを栽培していた)
私のような素人見だと、こんなに倒れて稲刈りになるのとか、穂が地面に付くと芽が出るだろうなとか食味が下がり等級を下げるだろうとか様々な目で見ています。
個人的には、化学肥料もふんだんに使用し、ある意味で呆れてみています。
とにかく、このガチガチの農協派の方々はスゴイと感じています。
「売れればよいや」の考えと思う
諸外国も類似していると思いますが、日本の農家さんは、莫大な国家予算が支給され、販路もある程度は保証されている業種です。(こんな業種は、数少ない)
更に、品質マニュアルも含み、栽培に関するドキュメント管理もないに等しく、これらを監査している部門もないに等しいです。
人間に口に入るもので、国家プロジェクト的な業界なのに、耕作者 (つまり、製造元) と出荷管理部門の考えの甘さが強い産業と感じることがあります。
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