年賀状を作成し、印刷できました
初めに
今年は、約20年ぶりに年賀状を作成しました。 (実際は、20年以上と思います・・・)
作成した手段は、Ubuntuで、年賀状のオブジェクトを作成し、Windowsで、この作成した年賀状を印刷し、
紙印刷された年賀状は、意図したように印刷できました。
今回、この内容を備忘録として投稿します。
尚、年賀状のオブジェクト作成に利用したOffice製品は、LibreOffice Drawです。
各々の環境
私のサイトに、LibreOfficeの長所と短所などを紹介していますが、Ubuntuで作成したオブジェクトが、Windowsに設定してあるLibreOffice Drawで意図したように利用できないと思っていました。
意外にも、Windowsに設定してあるLibreOffice Drawで印刷できました。
下記に、各々のパソコンの環境を紹介します
オブジェクト作成側
- OS
- Ubuntu 11.10 (oneiric)
- LibreOffice
- 3.4.5
- プリンタ
- 未設定
オブジェクトの印刷側
- OS
- Windows 7 Home Premium (32Bits版)
- LibreOffice
- 4.3.4.1
- プリンタ
- キャノン MP480
Ubuntu側 » 年賀状の作成側
Ubuntu側の設定、つまり、年賀状を作成した側のパソコンのLibreOffice Drawの設定画面です。
3.4.5の場合、用紙サイズは、ユーザー設定で、幅と高さを記載する必要があるようです。
尚、余白は、各々の0.5cmに設定しました。
Windows 7側 » 作成された年賀状の印刷側
Windows 7側の設定、つまり、作成された年賀状を印刷するパソコンのLibreOffice Drawの設定画面です。
4.3.4.1の場合、用紙サイズに、ハガキがありました。
下記の図に示すように、作成側の値を引き継いでいるようです。
備考的に・・・
今回の投稿内容のように、Ubuntu側で旧バージョンのLibreOfficeで作成したオブジェクトの再利用が、
Windows側の新しいバージョンのLibreOfficeでも利用できそうです。
但し、下記の部分に留意が必要な感じがします。
これらの部分を留意しないと、Windows側で、表示がずっこける場合があります。
- 作成するテキストの領域に余裕を持たせる
- 画像は、ドラッグ・コピーではなく、画像の挿入の機能を利用する
長所と短所などにも、紹介していますが、Microsoft Office Publisherでは、バージョンとプリンタを嫌う傾向があります。
LibreOffice Drawの場合、バージョンとプリンタを嫌う傾向は、なさそうです。
今回、紹介した年賀状を私のFacebookに、紙印刷不許可のPDFファイルで紹介します。
読者の方々が、何かの参考になれば、幸いします。
この投稿の改訂履歴
- 2014年12月31日
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